統合失調症
遺伝子的に統合失調症になりやすい脆弱性を有している方に、環境因子(社会生活における過剰なストレスなど)が加わって、脳内の神経伝達物質(ドーパミン、セロトニン、グルタミン酸)のバランスが崩れるスイッチが入り、下記のような症状を呈する疾患と考えられています。
統合失調症の症状
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・幻聴と言い、実際には存在しない声が聴こえる
・誰かから追跡されているように感じる
・テレパシーや電磁波を感じる
・盗聴されたり、監視されるように感じる -
・話のまとまりが悪くなる
・ひきこもりになり、人と交流しなくなる
・身なりに無頓着となったり、不潔になる
統合失調症の治療は薬物療法がメインとなり、長期にわたる服薬が必要となります(薬を止めると症状がぶりかえす方が殆どです)。当クリニックでは統合失調症の心理教育(疾患教育)プログラムを用意しています(カウンセリング枠)。心理教育(疾患教育)プログラムはご家族の方も受けることができます。
■統合失調症の心理教育(疾患教育)プログラムは30分×3回程度で、カリキュラムの例は以下です
・原因
・有病率
・遺伝性について
・症状(陽性症状、陰性症状、解体症状、緊張病症状、認知機能障害)
・残存した陽性症状への対処法
・ひきこもりに対する段階的曝露
・経過と予後
・病期
・急性期の治療
・回復期の治療
・楽しめる活動について考えてみよう
・将来の自分について考えてみよう
・安定期の治療
・薬を止めたらどうなるか
・薬を止めないための工夫
・民間療法はすすめられない
・前駆期サイン
・再発に気づいた時のアクションプランを作ろう
・睡眠衛生について
・家族の接し方
・有病率
・遺伝性について
・症状(陽性症状、陰性症状、解体症状、緊張病症状、認知機能障害)
・残存した陽性症状への対処法
・ひきこもりに対する段階的曝露
・経過と予後
・病期
・急性期の治療
・回復期の治療
・楽しめる活動について考えてみよう
・将来の自分について考えてみよう
・安定期の治療
・薬を止めたらどうなるか
・薬を止めないための工夫
・民間療法はすすめられない
・前駆期サイン
・再発に気づいた時のアクションプランを作ろう
・睡眠衛生について
・家族の接し方